|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 rsdが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ RSDとは、
 
 Reflex Sympathetic Dystrophyの略語で、
 反射性交感神経性萎縮症のことです。反射性交感神経性ジストロフィー症と呼ばれる事もあります。
 
 その症状は、【手が手首から曲がったまま伸びなくなり激しく痛む】
 【神経を損傷し、血流が悪くなり骨が痩せる】などがあります。
 手術などの神経的な要因でなることもあり、1度目の手術では平気でも、2度目の手術でなる人もいるようです。
 また、手術だけではなく、注射をしただけでもこの症状が出る人もいて、採血でなった人もいます。
 これといった原因は不明で、対処の仕様がなく、ブロック(神経ブロック)しても中々スッキリと治らないことが多いようです。
 
 神経が損傷すると血流が阻害されます。人間の体は怪我をして出血すると、交感神経を興奮させ血管を収縮させて、
 血液の流れを低下させて止血しようとします。
 神経が損傷すると、交感神経の興奮がいつまでも止まらず、血流を低下させ続け、
 広範囲(手全体、腕全体など)に血行不良になり損傷が回復しなくなってしまいます。
 しかも進行性でもあるので非常に難治となります。
 
 【突き指】や【骨折】【手術】や【注射】また、医師が想像もしないような神経への刺激(損傷?)が発端となり、
 交感神経の異常なまでの興奮が起こり血管を収縮します。
 すると、神経が萎縮し筋肉が拘縮し麻痺や少し触っただけでも、激痛を引き起こします。
 広範囲に血流が悪くなるために皮膚の色も悪くなり、むくみや、骨がもろくなることもあります。
 血液の流れが阻害されるので回復が遅れ、さらに神経の状態が悪化するということになります。
 
 
 
 
 
 
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