|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 圧縮比が何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ 圧縮比 (COMPRESSION RATIO) とは、
 
 ピストンが圧縮する【空気の割合】を表したもので、。
 普通【8.5:1】のように比率で表す場合と、単に「8.5」とかの数値で表す場合があります。
 【シリンダー容積】+【燃焼室容積】÷【燃焼室容積】=【圧縮比】の計算式で得た数値になります。
 
 一般的なエンジンは8.5〜9.0くらいとなっていて、【圧縮比】を上げれば出力が向上しますが、
 異常燃焼の原因にもなってしまします。
 
 圧縮比を下げる事もあります。
 例をあげますと、ターボ車などで、タービン交換などを行っていて、【ブースト圧を上げている車】は
 通常の圧縮比では危険なために【ヘッドガスケット】を厚くするなどの方法を使って【圧縮比】をさげます。
 
 また、GT-Rのようなターボ車の場合、空気自体を吸入するときに圧縮しているため
 必要以上に圧縮比を上げる必要はなくなっています。
 
 
 
 
 
 
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