|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 エンジンブローが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ エンジンブロー(ENGINE BLOW)とは、
 
 【オーバーヒート】などが原因で、焼き付きついてしまうだけでなく、エンジンが壊れてしまう事をこういいます。
 
 主に、【ピストン】などが【融けたり】【破損したり】してエンジンが壊れる事をこういいますが、
 その原因の多くが、【ピストン】を潤滑するオイルの膜がなくなってしまう事にあります。
 
 ピストンやメタルなどと、シリンダー内壁の間を、部品同士が直接擦れ合わないように、オイルが潤滑していますが、
 このオイルの粘度が下がる(オーバーヒート)してしまったり、許容回転数以上にエンジンを回してしまい
 油膜が出来なくなって焼き付いてしまうということです。
 
 その結果ピストンだけでなく、シリンダー内壁、またその他の部分に損傷がでて
 エンジンが作動できなくなる事をこういいます。
 
 
 
 
 
 
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