|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 吸気マニホールド・排気マニホールドが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ 吸気マニホールド・排気マニホールド(INTAKE MANIHOLD/XEHAUST MANIHOLD)とは、
 
 4気筒・6気筒というような【多気筒エンジン】(自動車のエンジンは、ほとんど多気筒エンジン)で
 シリンダーヘッドから外部へと繋がる、吸気・排気のパイプ(管)を【マニホールド】(多岐管)といいます。
 
 一般に【スロットル部】から各気筒の【吸気ポート】までを分配してつないでいるパイプを【吸気マニホールド】
 (インテークマニーホールド)と呼び、各気筒の排気ポートの出口からでて、集合して1本の排気管(センターマフラー)に
 つないでいるパイプを【排気マニホールド】(エキゾーストマニーホールド)と呼んでいます。
 
 比較的、【吸気マニホールド】は短いモノが多く、【排気マニホールド】はシリンダーヘッドからエンジン下部のほうまで
 のびていますので、長いモノが多くなっています。マニホールド形状でもエンジン性能に大きく影響します。
 
 【タコ足】と呼ばれる、タコの足のように曲がっているエギゾーストマニーホールドがあるのですが、
 純正品のエギゾーストマニーホールドは、車載スペースの問題などの理由から、パイプの長さが微妙に違っています。
 この長さを【等長】にして、排気効率を良くするための部品【タコ足】となります。
 
 つまり、マフラーを変えるだけでは、本来の効率は得られないという事になります。
 本格チューンをされる方は、このマニーホールドまで交換されています。
 
 
 
 
 
 
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