|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 レゾネーターが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ レゾネーター(RESONATOR)とは、
 
 エンジンの吸気系路の途中に設けられている空気室のことで、ヘルツホルムの【共鳴の原理】を利用した、
 吸気の時や排気の時に発生している【音】を小さくするための装置で、一言で簡単に言うと【共鳴器】という事になります。
 
 自動車では、ノイズを低減するために、吸気菅や排気管に共鳴器をつないで、
 吸排気音を打ち消す音を発生させています。
 
 【ヘルムホルツのレゾネーター】と呼ばれるこの空気室は、共鳴効果を利用して吸気音を小さくするほかに、
 バルブ開閉に伴う空気の脈動を増幅したり低減したりするための装置となりますが、エンジンをチューニングする際には
 空気の流れを乱す事を嫌って取り外される事が多いです。
 
 しかし、【脈動効果】を利用した高度な吸気システムをもつ【ホンダ車】などでは、
 安易な考えで撤去してしまうと、エンジン自体のパワーが落ちてしまう事があります。
 
 
 
 
 
 
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