|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 一酸化炭素が何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
 スポンサードリンク
 
 
 ◆ 一酸化炭素(CO)とは、
 
 無色無臭の気体で燃料(ガソリンなど)が【酸素】の足りない状態で燃焼する時に発生するモノです。
 
 この一酸化炭素を長時間にわたって、多量に吸い込んでしまうと命をオトス危険性が高く、また一時的に吸い込んだ場合でも
 【ヘモグロビン】(血液の中に含まれていて、肺から体の組織に【酸素】を運んでいき、組織から肺に【二酸化炭素】を運ぶモノ)
 と結合して【一酸化炭素ヘモグロビン】となって、【酸素欠乏症】を引き起こす事があります。
 
 酸素欠乏症 (さんそけつぼうしょう)(Asphyxia)とは、空気中の酸素濃度は約21%であり、人の体の中の【酸素濃度】が
 【18%未満】という環境におかれた時【めまい】【頭痛】【嘔吐】【昏睡】【チアノーゼ】などが起こる症状のことをいいます。
 また、すべての人に対してこの限りではなく、発症には個人差があるようです。
 
 【空燃比16以上】(ガソリンエンジンの場合)であれば一酸化炭素は発生しないとされていますが、
 実際には【理論空燃比14.8】と開きがあるので、一酸化炭素の発生をとめる事はできないようです。
 
 
 
 
 
 
 |  |