|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 アーシングが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ アーシング(EARTHING)とは、
 
 自動車のバッテリーの(−)側からの【アース配線】を各部に直接行う事をいいます。
 純正の状態でもアース配線はされていますが、バッテリーのマイナス側からシャーシの一箇所に施されている事が多く
 各ユニットはシャーシを経由してバッテリーと接続されているという事になります。
 
 こうなると、マイナス端子から離れるほど抵抗が大きくなるなどの理由で、各ユニットへの供給電圧が下がってしまい
 結果電気系統の効率が悪くなってきます。
 
 そういった問題を解消するために行うのが【アーシング】で、アース配線を各部、各ユニットへ直接つないでいきます。
 配線は【14sq】(14m?)程度の太めの【耐熱ケーブル】で行うのが良いとされていまして、その自動車の状態や
 実施箇所によって効果が変わってきます。
 主な実施箇所は、燃費の向上や低中速トルクのUPや吹け上がりの改善を目的として行う、【ヘッドカバー】【エンジンブロック】
 【サージタンク】【パワ-トランジスタ】【クランク角センサー】【トランスミッションケース】などと、ライトの光量UPやオーディオの
 音質向上などにプラス効果があるとされている【ディストリビューター】【オルタネーター】など他にもいろいろな場所に
 施す事ができます。
 
 
 
 
 
 
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