|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 キャブレターが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ キャブレター(CARBURETOR)とは、
 
 ガソリンなどの燃料を空気と混ぜ合わせて、シリンダー内に送り込むための装置の事です。
 【きりふき】の原理が使われていて、空気中にガソリンを霧のように細かい粒にして混ぜ合わせるようになっています。
 【気化器】と訳されている事が多いのですが、構造から見ても実際には【気化】させるのではなく、【霧化】しています。
 電子制御化が進み、現在、自動車用ガソリンエンジンにはキャブレターが使われることはほとんど無くなっています。
 
 ガソリンをためておく【フロートチャンバー】と【ベンチュリー】からできていて、内外気の圧力差によって吸気工程が行われます。
 ピストンが下がるとシリンダー内の圧力が低くなり、その時の外気の圧力によって空気が吸い込まれていきます。
 そこに、【ベンチュリー】(吸入管の途中を細くした部分)にガソリンの入ったパイプの先を出しておくと
 ガソリンが微粒子化しながら吸い出されて、その一部は気化しながらシリンダーに入っていくようになっています。
 
 
 
 
 
 
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