|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 プラグ熱価が何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ プラグ熱価(PLUG HEAT VALUE)とは、
 
 アメリカSAE規格で決められた方法で測定される、スパークプラグの耐熱性(放熱量)を示す数値のことです。
 
 そのスパークプラグの【放熱度合い】を数値化して示されていて、熱の逃がしやすさのレベルともいえます。
 この数字が大きいほど、スパークプラグ自体が熱を持ちにくいプラグとなります。
 
 つまり、番手の数字が大きいほど熱価が高いということになり、日本で通常使用される熱価はプラグの主要メーカーNGK社の
 製品に附された熱価の番号で【NGK7番相当】などと呼ばれます。
 これが標準となって、他のメーカーでも同じ番手(7番や8番)と呼ぶようになっています。
 最近では【35】や【40】といった数字で表しているメーカーも出てきていますが、この数字でも【35】でしたら7番、
 【40】でしたら8番というようにやはり対応されています。
 
 また、スパークプラグの温度はプラグの放熱量と燃焼室から受ける熱量とのバランスで決まります。
 このバランスを保って正常な状態で使用できる限度が熱価ということにもなります。
 
 
 
 
 
 
 
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