アンチロックブレーキシステム

大好きだけど何のこと? そんな

アンチロック ブレーキ システム

を解説します。
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 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 アンチロックブレーキシステムが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。

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        アンチロックブレーキシステム(Antilock Brake System)とは、
 
自動車の方向安定性を保つ為の装置で、滑りやすい路面などで急ブレーキをかけた時などタイヤがロックされないようにする
装置の事です。
雨の日など、路面が滑りやすい状態の時に急ブレーキをかけるとタイヤをロック(回転が止まる)してしまい、タイヤの方向性が
なくなり、スリップしてしまう事があります。このような状態の時に、急ブレーキをかけても、一気にタイヤの回転を止めずに、
ポンピングブレーキのように、何度かに分けてタイヤの回転を止めていき、スリップを防止するようになっています。

ダイムラー社とボッシュ社が共同開発した【Anti Brake Skid】の略がABSの語源となっていますが、このABSが商品名として
登録されていた為に、日本メーカーが搭載しはじめたころ頃は【ALB】(Anti Lock Brake)(ホンダ)などの違った名前で
呼ばれていました。現在はAnti Brake Skid(ABS)の特許が切れたので、世界的にABS(Antilock Brake System)の名前で
呼ばれるようになったといわれています。

ABS自体は制動距離を短くする為のモノではなく、タイヤがロックしないようにされたモノで、ブレーキをかけた時の操縦性と
方向安定性は向上させるモノとなります。

センサーで減速度とタイヤの回転を感知して比較し、タイヤの減速度が大きくなると【シリンダー】にかかる油圧を減らして
ロックを防ぐ構造になっていて、ブレーキをかけてABSが作動すると、ブレーキペダルへポンポンポンと振動が返ってきます。
これはブレーキの故障ではなく、ABSの作動がペダルを通して運転者に返えるキックバックとなります。

 

 
 


エンジン関連
本体を構成する部品
性能に関する言葉
冷却・潤滑に関係
吸・排気関係
燃料・点火・電装系

過給機系

シャシー関連

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