コイルスプリング

大好きだけど何のこと? そんな

コイル スプリング

を解説します。
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 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 コイルスプリングが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。

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        コイルスプリング(COIL SPLING)とは、
 
自動車のサスペンションスプリングの中では、最も多く使用されているモノで、【はがね】の丸棒をつる巻き状にグルグルと
巻いたスプリングバネの事をいいます。
このバネの伸び縮みを利用して、走行時の路面の段差などで起こる衝撃を吸収するようになっています。

使用目的によってさまざまな形のモノがあるのですが、そのバネの選び方の基準として、【バネレート】や【バネ定数】という
言葉が使われます。
バネレート(SPRING-RATE)(バネ定数)は【バネの強さ(硬さ)】を表しているモノで、バネに負荷を加えた時の、
荷重を伸びで割った比例定数で、スプリングを1o縮める為に必要な力を kg/oで示しています。
同じ定数でも【線径】【巻数】【直巻】【荒巻】など、巻き方でその特性は異なっています。

一般的に、丸棒の【太さ】が太ければ硬くなり、【巻き数】が多くなると軟らかくなって、【巻き径】が大きくなっても軟らかく
なります。ちなみに、同じ定数(レート)の場合は、直巻より荒巻の方が硬いのが普通となります。

【プログレッシブスプリング】や【非線形スプリング】と呼ばれるモノがあるのですが、このタイプは、バネの巻き方を上下で
変えたり、太さを変化させたりさせて、かかってくる荷重によってバネの沈み方(硬さ)が変わるようにされています。

また、サスペンションの形式によって取り付け場所も違ってきます。
バネを社外品に変更する事で、足回りを硬くしたり、車高を下げたりすることができますが、バネだけを【ダウン・サス】と
呼ばれる、車高を下げる事を目的とした軟らかめのモノ交換して長期にわたって使用していると、ボディーにガタがくるのが
早くなります。基本的に自動車は必要以上に車高を落としていると、ドアが開きにくくなったり、窓の開閉がスムーズに
行えなくなってきますが、きちんとセッティングした足回りと、バネだけを変更した場合とでは、自動車自体の寿命が大きく
違うように思います。

 

 
 


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