トーインとトーアウト

大好きだけど何のこと? そんな

トーイン トーアウト

を解説します。
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 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 トーインとトーアウトが何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。

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        トーインとトーアウト(TOE-IN/TOE-OUT)とは、
 
車輪のドライブシャフトと重なる位置で測定する、左右の車輪の前後にどれくらいの開きがあるかを表しています。
実際にはテスターを使って測定するのですが、例えて言うと、自動車を真上からみて、進行方向に対して
前開きになっている状態をトーアウトといい、後ろ開きになっている状態をトーインといいます。

この間隔はキャンバー角と関係があり、キングピンオフセットを小さくするために、キャンバー角をプラスにとるとタイヤは
上開きになり、外側に転がろうとします。
こうなると、タイヤが偏磨耗を起こすだけでなく、操縦性にも影響してきます。この状態を防ぐ為に、トーインをつけて
外側に転がろうとする力を打ち消し、タイヤのサイド スリップ(横滑り)を防止するようにしています。

ハンドルを真っ直ぐな状態にしてテスターを通過すると、【IN】【OUT】をmmで表示してきます。
調整はタイロッドを回転させて行うのですが、車輪の後ろ側にタイロッドがある場合は、伸ばすとIN側に縮めるとOUT側
の動き、だいたいロッドの6角部一山で1〜2mm移動します。

一般的には、OUTよりIN側に0〜5mm程度に調整されます。

 

 
 


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