|  | 【このサイトについて】 【保険自動車so-so用語辞書】は、いろんな自動車保険の種類や、保険やさんが使う言葉。
 また、あなたの大切なお車の車検の時や、消耗部品を交換した時、修理工場からの請求書を見て
 偏平率が何の事かよく分からない時など
 どういった部品なのか、何に関係する言葉なのか解決していただければ幸いです。
 国家認定車検整備工場時代の経験をもとに解説しております。
 このサイトが、あなたのお役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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 ◆ 偏平率(ASPECT RATIO)とは、
 
 アスペクトレシオとも呼ばれるモノで、タイヤの横幅に対する高さの比率を表しています。
 ホイールからタイヤの接地面までの距離の事で、側面に記載されている205/60R15などと記載されている【60】の
 部分になり、%で表示されます。
 
 自動車用タイヤが開発された頃は横幅と高さが同じくらいのドーナツのような型をしていて、この比率は100%でした。
 後に、走行安定性やタイヤ自体の性能を上げるためには、この比率を小さくする事がよいという事に気づかれて、
 現在の一般的なタイヤでは偏平率60%〜70%程度のモノが多く使われるようになっています。
 
 また、インチアップ(ホイールの外形を大きくしたモノ)に使用されるタイヤや、高性能タイヤと呼ばれるモノの中には
 この比率を30%〜50%まで下げているタイプもあります。
 
 
 
 
 
 
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